癌との闘い、最後の二週間
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柴犬さくらが旅立つ前の怒涛の二週間を振り返ります。
さくらがお散歩出来たのは7月18日がたぶん最後。
この日以降、お散歩に行くのは完全拒否。
家のお庭でトイレするだけになってイキました。
このあたりから、もう随分辛かったんだろと思います。
7月23日定期検診
起床、食事、お薬、トイレは普段通り。
病院での診断は、症状横ばい。体重は前回維持できていてまずます。
7月24日~7月28日
起床、食事、お薬、トイレは普段通り。
寝てばかりだが、自力で立って移動も出来ていました。
暑く息が荒くなると、カキ氷パワーで落ち着くを繰り替えし。
7月29日
起床、食事、お薬、トイレは普段通り。
鼻からの出血が酷く、治まらないので病院へ行って相談。
点滴と止血剤投与してもらい、お薬処方してもらいました。
7月30日
起床、食事、お薬、トイレは普段通り。
僅かに出血あるか、ほぼ止まりました。
7月31日
普通に起床。お薬ご飯は普段通り
トイレも普段通りでしたが、再び鼻から出血。
教えてもらった止血処置を行って、この日は午後には止まりました。
この日はまだこんな風に立ててたんですよね。
夕飯、夕方トイレは普段通り。
カキ氷も沢山食べてました。
8月1日
普通に起床。お薬ご飯は普段通り
トイレも普段通りで、出血も無く少し安心しました。
夕飯、夕方トイレも普段通り。
カキ氷も沢山食べて平和な一日でした。
8月2日
普通に起床。お薬ご飯は普段通り
トイレも普段通りでしたが、鼻から再び出血。
止血処置を行った結果、午後には止まりました。
夕飯、夕方トイレも普段通り。
カキ氷でしっかり水分補給。
8月3日
普通に起床。お薬ご飯は普段通り
出血も無く安心。ただし、顔がかなりむくんでいるのが気になりました。
朝は外に出て、自力てウンチとちっこを立ってしたので、調子が良いのかなと期待。
昼間は穏やかにお昼寝。
15時半頃、水分補給を兼ねてカキ氷を食べて、カップ完食。
ところが、16時半頃に食事とお薬服用をしようとしたら、口からかなりの出血。
止まらないようなので、急いで病院へ…
18時頃に診察。結果、癌が上顎の骨を溶かし始めた事による出血と判明。
癌が進行しているとは思っていましたが、かなりショック。
とりあえず点滴と止血剤投与してもらい、強めの止血剤を処方して頂き、20時過ぎに帰宅
お薬を何とか飲ませて寝かせました。
夜は落ち着いていた様子でグッスリだった気がします。
8月4日
6時半起床、出血は止まっている感じで、少し安心。
何時ものように涎で濡れた顔をふこうとすると痛がる様子。
こんなの初めてです。
そして、7時頃、自分で立ち上がって室内でウンチしてしまいます。
(いつもより黒く柔らかい)
7時半頃、食事とお薬服用…でしたが、口に物が入ると痛いらしくいつもの半分で断念。
お薬だけは何とか服用させました。
8時頃朝のトイレにお庭に出ました。
自力で立って、少し歩くもトイレ出ず。
水分が取れていないので、カキ氷を与えるも舐める事してくれません。
9時頃オシッコを室内で漏らしました。しかも寝ころんだままです。
9時半頃主治医と会話し、ステロイド、痛み止め、抗不安薬を追加投与しました。
しばらく落ち着いた様子でしたが、時々痛そうな声。こんな事はありませんでした。
10時くらいに再度オシッコを漏らします。二回ともかなりの量でした。
落ち着かないのか、何度も立ち上がって場所移動します。
でも、見えていないので、壁や家具に頭を押し付けるような感じ。
落ち着かせるために、11時頃からケージで寝かせました。
やっと落ち着いてしばらく寝ていた柴犬さん。
13時頃、再び痛そうな声を出すもまた眠りに…
13時半頃にケージの中でうんpをしてしまいます。
この時は立ち上がることもせず…
どうやら動けないようなので、ケージ外のクッションで寝かしなおしました。
その後、一度寝返りしていました。そして時折、痛そうな声を出すを繰り返し。
そして、良く寝てると思っていた15時半頃さくらの意識が無い事に気がつきました。
舌が全て出てしまい、触っても反応なし。こんな事は初めてです。
すぐに病院に電話。お薬を増やした影響と思われるとの事でした。
しかし、様子はとてもそうは見えません。16頃時病院向かってに出発。
この時点で、全く四股に力なし。触っても反応なし。呼吸は荒い状態。
17時頃に病院到着。医師の診断後とりあえず入院させてもらいました。
医師は自宅でとの思いもあったようでしたが、
苦しんだ時の対処が出来ないとの思いから一晩のお預かりをお願いします。
その後の血液検査の結果、極度の貧血と血小板欠乏、血栓発症が判明。
薬物で苦しさ痛さ緩和してくださっていたようです。
8月5日
お医者様は徹夜で看病してくださっていた様子。
1時頃に発作が発生したようで、お薬で鎮静したそうです。
その後、呼吸を助けるために、酸素カプセルで寝ていたそうです。
ゆっくり、落ち着いた感じで呼吸して寝ていたそうです。
そして、4時22分息を引き取りました。
電話がかかって来たのは4:30でした。
2週間という期間で怒涛に変化した体調。
たった2週間ですが、ワンコの1日は人間の1週間と言われています。
そう考えたら14週間、3か月半程度の時間が過ぎた事になります。
頑張ってくれてたけど、今の医学ではワンコのスピードには追い付けなかったのだと思います。
とりあえず、苦しんだのはほんのひと時。それだけが救いです。
今頃は虹の向こうで楽しくしてる柴犬さくらに
ポチって応援よろしくお願いしますね。
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さくらがお散歩出来たのは7月18日がたぶん最後。
この日以降、お散歩に行くのは完全拒否。
家のお庭でトイレするだけになってイキました。
このあたりから、もう随分辛かったんだろと思います。
7月23日定期検診
起床、食事、お薬、トイレは普段通り。
病院での診断は、症状横ばい。体重は前回維持できていてまずます。
7月24日~7月28日
起床、食事、お薬、トイレは普段通り。
寝てばかりだが、自力で立って移動も出来ていました。
暑く息が荒くなると、カキ氷パワーで落ち着くを繰り替えし。
7月29日
起床、食事、お薬、トイレは普段通り。
鼻からの出血が酷く、治まらないので病院へ行って相談。
点滴と止血剤投与してもらい、お薬処方してもらいました。
7月30日
起床、食事、お薬、トイレは普段通り。
僅かに出血あるか、ほぼ止まりました。
7月31日
普通に起床。お薬ご飯は普段通り
トイレも普段通りでしたが、再び鼻から出血。
教えてもらった止血処置を行って、この日は午後には止まりました。
この日はまだこんな風に立ててたんですよね。
夕飯、夕方トイレは普段通り。
カキ氷も沢山食べてました。
8月1日
普通に起床。お薬ご飯は普段通り
トイレも普段通りで、出血も無く少し安心しました。
夕飯、夕方トイレも普段通り。
カキ氷も沢山食べて平和な一日でした。
8月2日
普通に起床。お薬ご飯は普段通り
トイレも普段通りでしたが、鼻から再び出血。
止血処置を行った結果、午後には止まりました。
夕飯、夕方トイレも普段通り。
カキ氷でしっかり水分補給。
8月3日
普通に起床。お薬ご飯は普段通り
出血も無く安心。ただし、顔がかなりむくんでいるのが気になりました。
朝は外に出て、自力てウンチとちっこを立ってしたので、調子が良いのかなと期待。
昼間は穏やかにお昼寝。
15時半頃、水分補給を兼ねてカキ氷を食べて、カップ完食。
ところが、16時半頃に食事とお薬服用をしようとしたら、口からかなりの出血。
止まらないようなので、急いで病院へ…
18時頃に診察。結果、癌が上顎の骨を溶かし始めた事による出血と判明。
癌が進行しているとは思っていましたが、かなりショック。
とりあえず点滴と止血剤投与してもらい、強めの止血剤を処方して頂き、20時過ぎに帰宅
お薬を何とか飲ませて寝かせました。
夜は落ち着いていた様子でグッスリだった気がします。
8月4日
6時半起床、出血は止まっている感じで、少し安心。
何時ものように涎で濡れた顔をふこうとすると痛がる様子。
こんなの初めてです。
そして、7時頃、自分で立ち上がって室内でウンチしてしまいます。
(いつもより黒く柔らかい)
7時半頃、食事とお薬服用…でしたが、口に物が入ると痛いらしくいつもの半分で断念。
お薬だけは何とか服用させました。
8時頃朝のトイレにお庭に出ました。
自力で立って、少し歩くもトイレ出ず。
水分が取れていないので、カキ氷を与えるも舐める事してくれません。
9時頃オシッコを室内で漏らしました。しかも寝ころんだままです。
9時半頃主治医と会話し、ステロイド、痛み止め、抗不安薬を追加投与しました。
しばらく落ち着いた様子でしたが、時々痛そうな声。こんな事はありませんでした。
10時くらいに再度オシッコを漏らします。二回ともかなりの量でした。
落ち着かないのか、何度も立ち上がって場所移動します。
でも、見えていないので、壁や家具に頭を押し付けるような感じ。
落ち着かせるために、11時頃からケージで寝かせました。
やっと落ち着いてしばらく寝ていた柴犬さん。
13時頃、再び痛そうな声を出すもまた眠りに…
13時半頃にケージの中でうんpをしてしまいます。
この時は立ち上がることもせず…
どうやら動けないようなので、ケージ外のクッションで寝かしなおしました。
その後、一度寝返りしていました。そして時折、痛そうな声を出すを繰り返し。
そして、良く寝てると思っていた15時半頃さくらの意識が無い事に気がつきました。
舌が全て出てしまい、触っても反応なし。こんな事は初めてです。
すぐに病院に電話。お薬を増やした影響と思われるとの事でした。
しかし、様子はとてもそうは見えません。16頃時病院向かってに出発。
この時点で、全く四股に力なし。触っても反応なし。呼吸は荒い状態。
17時頃に病院到着。医師の診断後とりあえず入院させてもらいました。
医師は自宅でとの思いもあったようでしたが、
苦しんだ時の対処が出来ないとの思いから一晩のお預かりをお願いします。
その後の血液検査の結果、極度の貧血と血小板欠乏、血栓発症が判明。
薬物で苦しさ痛さ緩和してくださっていたようです。
8月5日
お医者様は徹夜で看病してくださっていた様子。
1時頃に発作が発生したようで、お薬で鎮静したそうです。
その後、呼吸を助けるために、酸素カプセルで寝ていたそうです。
ゆっくり、落ち着いた感じで呼吸して寝ていたそうです。
そして、4時22分息を引き取りました。
電話がかかって来たのは4:30でした。
2週間という期間で怒涛に変化した体調。
たった2週間ですが、ワンコの1日は人間の1週間と言われています。
そう考えたら14週間、3か月半程度の時間が過ぎた事になります。
頑張ってくれてたけど、今の医学ではワンコのスピードには追い付けなかったのだと思います。
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コメント
さくらちゃん、旅立つ最後まで、本当に頑張りやさんでしたね。そして最後の日までしっかり抱きしめて見守り愛いっぱい包みこんでいたyushipapaさんご家族。
旅立つ前の怒涛の二週間は、さくらちゃんにとっても、yushipapaさんにとっても、一緒にたくさん頑張られましたね。
虹の橋を渡ると元気な頃の姿に戻り、痛みや苦しみもなく走ったり散歩したりできると、どこかで読んだことがあります。私は信じているんです。
私は、さくらちゃんとも、もちろんyushipapaさんとも、お会いしたことがありません。
だけど、涙が溢れます。会ったことがないけど、大好きなワンコでした。
温和で楽しく緩く優しく、時々頑固で、
キュートな子でした。
犬なのか?、時々人間なのか?と思うほど、家族になってて、先に玄関に帰って待っていたり、ゆる~く安心しきって、ふわふわの上で寝ていたり。楽しい子でしたね。
急なことで、まだまだyushipapaさんは気持ちの整理がつかないことと思います。大丈夫かな?と心配になります。
姿はみえなくても、すぐそばにさくらちゃん、いると思います。たくさんお話してくださいね。
温かいお言葉ありがとうございます。
絶対、日本語わかったし、自分を人間だと思ってたと思います。
空気の読める柴犬さん、ほんとにお利巧さんで手のかからない子でした。
夜目が覚めた時、妻の呼吸音とさくらの呼吸音を確認するのが癖になっていたので、さくらの寝息が無い事が寂しくおもいます。
2週間で悪化するのですね・・・
癌って怖いですね。
可愛かったさくらちゃんの元気な姿しか思い出せません。
しばらくはご家族全員、ショックで落ち着かないと思いますが、ちゃんと食べて、さくらちゃんに話しかけてあげてください。
ずっとさくらちゃんの頑張りを読ませていただいてきたので、10歳の若さで虹の橋を渡ってしまったのは、たまらなく残念で悲しいです。
ご家族に愛され、幸せな犬生でしたね。
どうか安らかに眠ってください。
ご冥福をお祈りします。
パパさん、ママさんもご自愛くださいね。
さくらちゃんの最後の二週間の様子を、こうして改めて読ませていただくと
さくらちゃんは本当に頑張り屋さんだったなぁ~と、つくづく思いました。
そして、yushipapaさんご家族はさくらちゃんのためにこれ以上ないくらい
本当に本当に力を尽くされました。
お子さんたちは大丈夫ですか?
多感な時期の愛犬との別れは、とてもとても辛いと思いますが
さくらちゃんと過ごされた時間は大きな宝物になることでしょう。
少し時間が経った頃に、疲れや寂しさがどっと押し寄せてきますから
どうかご無理をなさいませんように。
お父さんが、さくらさん、papaさんらご家族との癌との闘い、読ませていただきました。
私としては、もう10年前くらいにはなると思いますが、さくらさんとの我が家での初めての出会いを思い出しております。そのときはお互い若くて元気一杯でしたから、私としては一歩も我が家には入れない! さくらさんは客人を邪険にするな・絶対入ってやるとの意気込み。 部屋ではお互い牽制のし合いっこ。でも、お互いが散歩に一緒に出掛けようとなると、何らわだかまりなく仲良く散歩に出掛けて、日本海浜辺で楽しく一時を過ごした思い出がよみがえってきます。
この意気込みが下顎癌との闘病に立ち向かっていったのですネ。私も見習いたいです。
コロナ騒動などで最近お目にかかってなかったので、今年は逢えるのではときたいしてましたけど…残念です!!
私も耳が遠くなって、然も目もかなり見ずらい状態になってきて、然も歩行もままならない昨今、さくらさんの頑張りに見習って奮闘してまいります。
15歳の誕生日には。頑張って「米子城址」への登頂を目指して、最近訓練しておりますが、一緒に登頂する機会があったけど実現しなかったので、さくらさんにその登頂姿を見せたかったな~!
お花ありがとうございました。
早速さくらにお供えしました。
さくらの居ない環境に慣れるのは時間がかかりそうです。
何もない時にふと思い出してしまいますからね。
ご無沙汰しております。
気が付けば4柴だったのですね。
温かいお言葉ありがとうございます。
もっともっと頑張ってくれると思っていただけにショックでした。
落ち着いたら遊びに行きますね。
ラス2週間はほんと怒涛でした。
もっとはやく辛さ訴えてくれてたらとは思いますが、それは柴なんでしょうね(笑)
子供たちは以外とケロっとしているように見えます。逆に認めたくないだけかもですけどね。
時間が寂しさを連れてきて、時間が癒してくれると思います。
今年こそはお伺い出来ると思っていたのに、ほんと残念です。
ミミさん所で過ごした時間はわずかですが、ほんと楽しい思い出です。
さくらが居なかったら出会えなかったでしょうから、ほんと感謝です。
ミミちゃんはマダマダ頑張ってくださいね!
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